ソフトバンク株式会社について

ソフトバンクについては、NISA口座を中心に700株ほど所有

・6%以上という高配当を中長期に享受する目的

 

2020年度決算内容について検証したので、以下にまとめました。

・セグメントとして、コンシューマ事業が中心で利益の6割以上を稼いでいる。

 携帯料金の値下げ圧力がかかっているものの、昨年比は微増で、2021年度予測は

 微減。

 自分自身もソフトバンクの携帯(i phone)を10年以上使用しており、今年機種変

 更を行った。大幅な値下げがあるのかと思ったが、大容量を使用する人にとっては

 メリットのあるプランが追加されているだけで、当方のように毎月5ギガ程度の使用

 するものにとっては、逆に割高になる契約となってしまった。

 ソフトバンクのやり方としては、国の方針に則りつつ、稼ぎを減らさない方法を常に

 検証しており、ある意味、稼ぐ力が強い会社だと実感。

 メールアドレス等の問題もあり、格安スマホへの乗り換えも簡単には進まないと思

 われ、今後も堅調に推移するものと推測。

・法人事業については、企業の需要は今後も増加すると推測。利益率の高さと積極的な

 営業姿勢からしても、利益は増加していくものと考える。

・ヤフー事業については、いまいちソフトバンクグループの資本関係を理解していない

 ものの、Zホールディングスの大株主でもあり、そこの成長をうまくとりこめれば、

 今後も堅調に推移すると思われる。

・結論として、よく言えば、うまい経営(悪く言えば、こズルい経営)により、稼ぐ能

 力は高い会社だと思う。携帯事業という安定性と今後の成長も一部見込めるため、

 高配当利回り享受しつつ、長期に所有して、毎月支払っている携帯料金の一部でも取

 り戻してやろうと思う。