ナカボーテックの株価検証

・洋上風力発電銘柄として購入

・日々の取引数があまりにも少ないため、上昇するときのスピード感が早く(逆も早いが)面白い。

 

2021年年度の決算について

・売上13,026百万円 経常利益1,309百万円 当期純利益901百万円 と当初見込みより大幅に増収増益。理由としては、大型案件の出件が相次いだこと。港湾事業については、東北地区の復興創生期間が最終年度となり公共工事の予算が集中、RCその他事業において前事業年度工事予定のRC大型案件が当事業年度になったことが大きいようだ。

2022年度の予算について

・売上11,600百万円 経常利益830百万円 当期純利益570百万円 と減収減益の見込みであるが、大型案件が少なくなる反動がある模様。一方で、そもそも保守的な会社であり、期中での受注案件を見込んでいないと思われる点、維持補修を中心としたインフラ整備の方向性が防食事業にとって追い風である点、洋上風力発電関連工事の受注など、予算を上回ってくる可能性は十分あると思う。

今後の方針

・IRに確認するも回答不可がほとんどで現在開示されている資料のみで判断しなければならないが、旬のテーマである洋上風力発電の発展と維持管理の受注拡大にかけてみたい。PERは決して低くはなく、予算通りの利益推移であれば株価は下落すると思うので、4半期決算を慎重にチェックしながら、継続保有するか売却するかを検討していきたい。

加藤製作所の株価検証

・加藤製作所については、平均1080円で500株所有

・現状の経営状況は厳しいが、いずれ業績が回復して株価も回復すると予測

 

2020年度決算内容について

・日本、中国、欧州ともに建設用機器の需要は落ち込んでおり、営業損失28億円、当期純損失57億円(法人税等調整額29億円計上)。2022年期第二四半期以降の国内需要回復を見込んでいるが不透明さはぬぐえないとのこと。また、運悪く2020年7月にホテルを開業し、減損7億円を計上。

・借入金の内、135億円については、財務制限条項が付いており、ヒットしているが、今後も継続的な支援が得られるものと考えているとのこと。 

 

継続保有する意向に至った理由

・建設需要について、東京都心では2023年以降の竣工に向けて大型プロジェクトが数多く開始されており、国内需要は回復していくものと考える。中国については、競合も多いとのことで正直どの程度の需要があるのかは不明。

・歴史もある会社なので銀行の協力体制も得られるものと思慮。BS見る限り、純資産比率、流動比率は問題ないレベルであり、キャッシュが不足して倒産するリスクは当面ないと判断。

・ここ10年の株価の推移を見てみると業績により大きく変動している。将来の需要動向もよくわからない状況ということもあり、多くの人が投資を控える現在の株価が底付近であると認識。

・金融機関からのプレッシャーもあり、経営陣も本気度も今まで以上のものと考える。長い歴史で何度も同様の危機を乗り越えてきた会社だと思うので、今回も期待を込めて乗り越えてくれると考える。

 

今後の方針

・需要については、早急な回復は期待できないが、企業としてどのように変わっていくのか長い目で復活を期待したいと思う。当面問題はないが、倒産の可能性だけは随時チェックが必要だと考える。

加藤製作所の株価検証

・加藤製作所については、平均1080円で500株所有

・現状の経営状況は厳しいが、いずれ業績が回復して株価も回復すると予測

 

2020年度決算内容について

・日本、中国、欧州ともに建設用機器の需要は落ち込んでおり、営業損失28億円、当期純損失57億円(法人税等調整額29億円計上)。2022年期第二四半期以降の国内需要回復を見込んでいるが不透明さはぬぐえないとのこと。また、運悪く2020年7月にホテルを開業し、減損7億円を計上。

・借入金の内、135億円については、財務制限条項が付いており、ヒットしているが、今後も継続的な支援が得られるものと考えているとのこと。 

 

継続保有する意向に至った理由

・建設需要について、東京都心では2023年以降の竣工に向けて大型プロジェクトが数多く開始されており、国内需要は回復していくものと考える。中国については、競合も多いとのことで正直どの程度の需要があるのかは不明。

・歴史もある会社なので銀行の協力体制も得られるものと思慮。BS見る限り、純資産比率、流動比率は問題ないレベルであり、キャッシュが不足して倒産するリスクは当面ないと判断。

・ここ10年の株価の推移を見てみると業績により大きく変動している。将来の需要動向もよくわからない状況ということもあり、多くの人が投資を控える現在の株価が底付近であると認識。

・金融機関からのプレッシャーもあり、経営陣も本気度も今まで以上のものと考える。長い歴史で何度も同様の危機を乗り越えてきた会社だと思うので、今回も期待を込めて乗り越えてくれると考える。

 

今後の方針

・需要については、早急な回復は期待できないが、企業としてどのように変わっていくのか長い目で復活を期待したいと思う。当面問題はないが、倒産の可能性だけは随時チェックが必要だと考える。

ソフトバンク株式会社について

ソフトバンクについては、NISA口座を中心に700株ほど所有

・6%以上という高配当を中長期に享受する目的

 

2020年度決算内容について検証したので、以下にまとめました。

・セグメントとして、コンシューマ事業が中心で利益の6割以上を稼いでいる。

 携帯料金の値下げ圧力がかかっているものの、昨年比は微増で、2021年度予測は

 微減。

 自分自身もソフトバンクの携帯(i phone)を10年以上使用しており、今年機種変

 更を行った。大幅な値下げがあるのかと思ったが、大容量を使用する人にとっては

 メリットのあるプランが追加されているだけで、当方のように毎月5ギガ程度の使用

 するものにとっては、逆に割高になる契約となってしまった。

 ソフトバンクのやり方としては、国の方針に則りつつ、稼ぎを減らさない方法を常に

 検証しており、ある意味、稼ぐ力が強い会社だと実感。

 メールアドレス等の問題もあり、格安スマホへの乗り換えも簡単には進まないと思

 われ、今後も堅調に推移するものと推測。

・法人事業については、企業の需要は今後も増加すると推測。利益率の高さと積極的な

 営業姿勢からしても、利益は増加していくものと考える。

・ヤフー事業については、いまいちソフトバンクグループの資本関係を理解していない

 ものの、Zホールディングスの大株主でもあり、そこの成長をうまくとりこめれば、

 今後も堅調に推移すると思われる。

・結論として、よく言えば、うまい経営(悪く言えば、こズルい経営)により、稼ぐ能

 力は高い会社だと思う。携帯事業という安定性と今後の成長も一部見込めるため、

 高配当利回り享受しつつ、長期に所有して、毎月支払っている携帯料金の一部でも取

 り戻してやろうと思う。

 

売買状況(2021年6月8日)

◆購入株

・ロジザード 200株

・購入単価1971円

 

以前所有していたが、当時は損切で売却した株。

今回、購入した理由

・ビジネスモデルとして、クラウド管理件数が増加すると、収入も増加するため、

 安定して収益を積み上げていくことができる点

 競合も多いと思われるが、管理の定期収入がメインであるため、収益基盤も安定して 

 おり、運営も整備されていると思われる。

・今期の決算見込みの数字として順調に伸びていること。

 

マーケットの規模感がつかみずらく、どこまで成長するのか難しいが、純利益ベースで10億程度までは右肩上がりだと想定すると、時価総額2~300億円規模の会社になる。

現在の時価総額は63億円程度なので、3倍以上になる可能性はあると考えた。

四半期の決算で成長の持続性をチェックしながら、シナリオが崩れそうであれば売却というスタンスで保有したい。

 

◆売却株

・フロンティア不動産投資法人 2口

・CREリート投資法人     1口

 

どちらも高利回りの段階で購入したため、50%以上の値上がりをしていたが、コロナ禍前の水準を上回り、リート全般に過熱感を感じたため。

商業リートについては、コロナ収束の期待感もあるだろうが、実力以上に値上がりしており、利回りも落ちてきている。

一旦調整する局面がくることを見込んで売却。

★東京海上ホールディングスを購入

昨日、東京海上ホールディングスを100株購入しました。

今回、購入した理由を以下にまとめました。

配当金額が高い

 

私の投資スタンスの一つとして5年以上所有した場合、配当金と売買差額の合計でプラスになる可能性がかなり高い企業に投資するといういうものがあります。

直近の配当利回り4.5%なので、NISAで購入した場合、5年で約23%が回収できます。5年後は現在の株価より20%以上落ちたとしてもトータルではプラスになるという試算です。

5年後の株価がどう推移するかは不明ですが、今年度はコロナの影響もあり減益の想定ですが、中長期的には海外進出でわずかに増収増益基調が続いていくと思われます。また、コロナ前はシェアリングエコノミーによって自動車が減っていくというリスクが頻繁に言われていましたが、コロナによってそのスピードも落ちていくと思われます。また、本質的に損害保険というサービスはこの世からなくならないと思いますし、自動車保険が減っても新たな保険サービスができるでしょう。

ここ10年の株価推移をみても大きく落ち込む時期が長く続く会社ではないため、出口のタイミングを長めにとれば配当との合算で損をする確率はかなり低いと考えました。

他にも高配当の会社は多くありますが、収益の安定性と配当率のバランスで考えた場合にかなりお買い得だと感じています。

チャレンジ精神に満ちた会社気質

私は東京海上の関連会社で一時期働いておりました。

東京海上本体からの出向者も数名おりましたが、基本的には高学歴なエリート層の方々であったものの人間的に面白い人が多かったです。

また、チャレンジ精神に満ち、新しい金融商品を考えることができるような優秀な方が要所要所にいました。

 

今回の投資について、他の人よりは若干会社内部について詳しいというアドバンテージがあったのと、高配当とで安定性が高いという私の一番好きなタイプの投資であったため、購入しました。

今後のマーケットは、小型株から大型株、グロース株からバリュー株という流れに移行する可能性もあるため、上昇を期待したいです。

★象印マホービンを購入

★象印マホービンを購入

編集

本日、象印マホービンを200株購入しました。

今回、購入した理由を以下にまとめました。

加湿器がとにかく売れている

コロナ対策により全般的に加湿器は売れているようですが、特に人気なのは象印の加湿器のようです。人気の理由は加熱式で清掃が簡単なため、菌の増殖を防ぎやすいといったところでしょうか。

私も評判を聞いて12月初旬に近所の家電量販店で1台購入しましたが、在庫が展示品1台のみでした。その後、友人が購入しようとしたときにはネット販売でもなかなか手に入らず、当初の2倍近くに値上がりしているという状況とのことでした。

象印の売上における加湿器の割合は正直少ないのですが、これだけ売れていれば利益に及ぼす影響も大きいかと思います。

象印といえば、売上として一番割合が高いのが炊飯器ですが、在宅ニーズにより当然炊飯器のニーズも増えているかと思います。

一方で比較的売上割合の高いマホービンについては、外出が減っているため売上も落ちているようです。

ブランドとしての安心感

象印は私が幼いころから知っているブランドですし、これまで商品を意識したことはありませんが、変なものは作らない会社だろうという漠然とした安心感があります。これだけ長い間、日本人に慕われてきたブランドで、商品の信頼性や会社としてのまじめさが感じられます。

売上等の推移

単位:百万円
【業績】 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益(円) 1株配(円)
連17.11 85,363 7,823 8,493 5,338 79.0 22
連18.11 84,635 6,253 6,606 4,434 65.6 30記
連19.11 79,110 5,444 5,878 4,082 60.4 26
連20.11予 74,000 4,700 4,700 3,100 45.8 26
連21.11予 78,000 5,000 5,000 3,300 48.8 26
連19.11〜5 39,819 3,122 3,108 2,032 30.1 13
連20.11〜5予 41,000 3,200 3,200 2,100 31.1 13
連18.11〜8 59,589 4,103 4,381 3,049 45.1  
連19.11〜8 55,782 3,920 4,013 2,674 39.6  
会20.11予 74,000 4,700 4,700 3,100 - (20.6.29)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ数年は減収減益が続いております。

年末の決算発表では、2020.11期の実績は 売上74,947、営業利益5,440、経常利益5,725と予想より大幅に改善しております。

また、2021,11予測では 売上76,000、営業利益5,700、経常利益5,800と反転予測となっており、好調さがうかがえます。

好調な決算にもかかわらず、12月30日に株価が大きく下げており、ここがチャンスと考え購入を決意しました。

 

これまでも自分の生活の中で仕入れたニッチな情報を元に買った銘柄は比較的安定して推移することが多いため、今回はそれを信じて買ってみました。

PERは比較的高く、割安感はありませんし、株価が何倍にもなるようなことはない銘柄だと思いますが、中長期で所有して、じわじわと上がっていくことに期待します。